市場分析
2026.04.21
【AM市場分析】「Wohlers Report / Wohlers Platform」のご紹介
Wohlers Report は、世界の付加製造(AM:Additive Manufacturing)/3Dプリンタ市場の分析レポートを30年間以上継続的に発行されています。このページでは最新のWohlers Report 2026 および、今年から提供開始となった Wohlers Platform について、日本AM協会の連携機関である日本3Dプリンティング産業技術協会から資料提供を受けました。AM業界の最新トレンド情報としてご活用下さい。
資料提供:一般社団法人日本3Dプリンティング産業技術協会 常務理事・研究員 松岡 司 氏

目次
1. Wohlers Report 2026 / Wohlers Platform 概要
- 今回から、Wohlers Report は、マーケットインテリジェンスプラットフォームである Wohlers Platform 上で提供されるようになりました。Wohlers Report / Wohlers Platform の購読方法はこちらで説明しています。
- Wohlers Report 2026では、主要セグメントの収益と市場データやエンドユーザーからの直接的な意見も取り入れて、AMの展開状況を把握できます。(570社以上の調査に基づいています。)
- 30年以上にわたって継続的に業界を追跡してきた豊富なデータに基づいた長期的なトレンド分析と現在の技術、アプリケーション、地域情報の詳細なデータを組み合わせて分析しています。
- また、企業の合併・買収、特許、規制などの法的な動向、材料や造形方法の大きな進歩についても調査しています。
- 拡大を続ける中国の世界市場への影響や業界成長の次の段階を形成する最新の技術情報も含まれています。
2. 成熟期に向かうAM産業の攻略戦略
- AM産業は急成長をとげている新興産業ではありません。再編を繰り返し、成熟が進んでいます。 (2025年のAM市場サイズ:242億ドル、成長率:10.9 %)
- ポジショニング・資本関係・貿易取引などが変化しながら、AM全体の市場の成長は継続しています。
- Wohlers Report 2026 では上記を踏まえ、構成を大きく見直しました。単に産業の変化を捉えるだけではなく、意思決定を支援するツールを提供します。

3. 産業構造の変化
- セグメント別では、造形サービスの成長率が最も高く、材料、システム、装置の順につづきます。モノ(H/W)からコト(サービス)へのシフトが進んでいます。
- 地域別では、中国を中心とするアジア・パシフィック地域の成長率が最も高く、米国、欧州の順につづきます。


4. 貿易に見る中国の影響
- Wohlers Report 2026では国別の輸出入データを提供しています。
- 主要国の比較では、中国からの輸出が圧倒的に多く、2025年も拡大を続けていることがわかります。


5. M&Aトレンドと投資の状況
- Wohlers Report 2026 では、M&Aトレンド、国別投資額、資本配分、軍事産業の投資額などの定量データも提供しています。
- かつて盛んだったM&Aは一段落したが、現在でも投資が盛んであること、投資元は中国であることがわかります。


6. Wohlers Report 2026 / Wohlers Platform 購読方法
- Wohlers Report 2026を購読するには、Wohlers Platform ProfessionalまたはEnterprise いずれかのライセンス購入が必要となります。ライセンスの有効期間は購入日から1年間となります。
- Wohlers Repport 2026 自体は永続的に閲覧できます。また、書籍版も販売しています。
- Professional($849)[1 user] ではWohlers Report 2026の購読に加え、探索機能(Market explorer)の機能が使えます。レポート内容は4半期ごとにアップデートされます。>>ご購入はこちらから
- Enterprise($4,999)[Max 10 users] では Professional の提供機能に加えて、国別のデータベース(Company trackers)、グラフのダウンロード、データエクスポート、AIチャット(提供予定)が追加されます。>>ご購入はこちらから
- 書籍($924):Wohlers Report 2026 の書籍版になります。>>ご購入はこちらから
- 割引コード J3DPA10:購入時に利用するとWohlers Platform / 書籍が10%OFFになります。(有効期間 2026年12月31日)

7. ASTMの認定コース・関連イベント紹介
今後開催されるASTM認定コースおよび関連イベントの紹介になります。クリックするとイベントページが表示され、参加申込みすることができます。




