一般社団法人日本AM協会
会長(代表理事) 永安 悟
一般社団法人日本AM協会(略称JSAM:Japanese Society of Additive Manufacturing)は、AM(Additive Manufacturing:付加製造)ビジネスの市場拡大のため、関連技術の普及促進、情報交流、人材育成などを目的として、関連企業32社の参画を得て、2022年3月8日に設立されました。
前身の「3Dものづくり普及促進会」(任意団体)は2014年2月に設立し、3D関連技術を活用したものづくりの普及促進を目指し、関係企業や国・自治体の施策に連携し、8年間活動して参りました。
「3Dものづくり普及促進会」は、近畿経済産業局との連携により、2019年1月に「Kansai-3D実用化プロジェクト」の事務局として、企業における3D積層造形活用のための課題対応や先端的な技術開発支援のために、産学官連携による広域ネットワークを構築し、ALL-JAPANの企業を対象に、様々な分野での「新たなモノづくりの変革モデル」の創出支援を展開して参りました。既に会員数は、約2,500社 5,700名様(2024年5月時点)となっております。
当法人「一般社団法人日本AM協会」は、「Kansai-3D実用化プロジェクト」の事務局を承継するとともに、今後も近畿経済産業局を中心とした公的機関や支援機関と連携体制を維持し、本プロジェクトを推進する予定です。新法人では会員種別が設けられ、AMの導入実用化をサポートする正会員・賛助会員、及びAMを導入、実用化を目指すユーザー企業となる一般会員・情報会員で構成されます。
当法人は、「3Dものづくり普及促進会」の活動を全面的に引き継ぎ、AMに関する技術の向上及び普及並びにAMを適用した構造物の品質性能の高度化を図り、日本及び世界のものづくり産業の発展に寄与することを目指してまいりますので、国・自治体等の公的機関をはじめ各種団体、関係各位のご指導・ご支援の程よろしくお願い申し上げます。