教育

アディティブマニュファクチャリング(積層造形/3Dプリンティング, 以下AM)技術は従来の加工技術に比べ、例えば、複雑な形状、部品の統合、機能の向上、
軽量化、設計自由度の高さ、部品の生涯コスト削減、多品種少量生産への対応、工程削減、リードタイム短縮の点で有利であることから、より付加価値の高い
製品開発や新たなビジネスモデルの創造に適した生産技術として注目されています。

一方で、比較的新しい生産技術のため、メリットを十分に引き出せる活用法や品質保証に関する知見が不足しており、これらが製品製造への
AM技術利用を遅らせている一つの要因と考えられます。また、世界的なAM技術の普及を見越すと、AM関連の国際標準規格の知識を併せ持った
以下のAM人材の育成が日本の製造業界にとって重要と言えるでしょう。日本AM協会の正会員であり、AM先進国ドイツにおいて豊富なAM関連の研修や
認証実績をもつテュフズードから、最適なAM人材教育プログラムを提供させていただきます。

日本AM協会が提供するAM専門の人材教育

AM専門の人材教育を必要とする理由

  • ● AM事業の成功には、AMビジネスモデルの定義とそのための知識が必要となる
  • ● AMの最終製品にも品質の一貫性・再現性が要求される
  • ● 設計・製造要求の管理・製造、すべての工程に、品質に影響を与えるAM特有の要素が存在する
  • ● 品質に影響を与えるAM特有の要素は、ビジネスモデル・材料・技術によって異なる

各部門においてAM人材・知識が必要

  • ● ビジネス経営層
  • ● 事業企画部門
  • ● 営業部門
  • ● 製造部門
  • ● 品質部門
  • ● 設計部門

AM最終製品の製造に必要な知識習得の流れ

AM最終製品の製造に必要な知識習得の流れ

早見表:分野ごとに必要となる知識と対応する研修

分野 必要な知識 科目 eラーニング オンライン研修
AM技術の基礎 製法・材料ごとのAM技術の基礎知識 iAM-01 はじめてのAM 〇
AMビジネスモデル AMビジネスモデルの考え方 iAM-01 はじめてのAM 〇
QMSの基礎知識 または 品質保証業務の経験QMSの基礎知識 または 品質保証業務の経験 iAM-02 AM品質保証入門 〇
AM品質・AM製造 品質不具合の発生防止・流出防止のための製造要求検証の考え方 ① 製造要求検証 〇
AM品質保証の要求事項である 52920 の知識 ② ISO/ASTM DIS 52920 解説 〇
特殊工程のプロセス保証による品質保証方法の知識 ③ AMプロセスバリデーション 〇
プロセスバリデーション・実践フェーズの要求事項である 52930 の知識 ④ ISO/ASTM TS 52930 解説 〇
AM設計 3Dモデリングの基礎知識 ⑤ AMのための3Dモデリング 〇
設計・DfAM関連規格の活用知識 iAM-03 規格で学ぶDfAMへの近道 〇
品質不具合の発生防止と流出防止のための製造要求検証の考え方 ① 製造要求検証 〇
AM製造不具合を考慮した部品設計の知識 ⑥ AM設計基礎 〇
  • ● 上記 必要な知識をお持ちでない場合、対応する研修をご検討ください。
  • ● 各研修の詳細(内容・対象・時間・費用など)は、各研修についての紹介をご参照ください。

日本AM協会におけるテュフズードの活動理念について

  • ●AM人材の教育を通して、日本におけるAM技術の普及に貢献します。
  • ●AMの国際標準規格およびその活用法の紹介を通して、日本の製造業におけるAMの品質保証課題の解決に貢献します。

日本AM協会におけるテュフズードの役割について

  • ●AM人材の教育サービス(eラーニング講座・オンライン研修)を提供します。
  • ●AM事業の検討ポイント、AM品質保証活動のヒント、AM国際標準規格の動向などに関する無料講座を提供します。
  • ●当会員の声に傾聴し、ニーズの高いAM人材の教育教材を開発・提供します。

テュフズードについて

  • ●創業150年を超えるドイツ・ミュンヘンに本部を置く第三者認証機関です。
  • ●品質・安全・セキュリティに関わる試験・監査・認証・研修の各サービスを提供しています。
  • ●航空・宇宙・自動車・鉄道・産業機械・プラント・医療機器・化学・コンシューマー製品・食品ほか幅広い産業を対象としています。

1866年に蒸気ボイラーの技術検査協会としてドイツ・マンハイムに設立されたテュフズードグループは、グローバル企業へと進化しました。
テクノロジー、システム、専門的なナレッジを常に向上させるために、約50か国に1,000以上の拠点を置き、25,000以上の従業員が活動しており、
自然界・デジタル界においてお客様に新たな価値を提供し、さらなる信頼を築いていきます。

テュフズードジャパンについて

テュフズードジャパンは、1968年から続くテュフズードの事業基盤の下、日本市場における品質・安全試験と認証への需要拡大に応えるため1993年に設立されました。
現存するほぼ全てのEU指令に対応するノーティファイド・ボディの機能を有し、厚生労働省には初めて登録された認証機関です。

国内に日本本社(東京都新宿区)、関西本部(大阪府大阪市)、東京試験所(東京都品川区)、米沢試験所(山形県米沢市)、テクノパーク高津(神奈川県川崎市)と5つの拠点を構えています。

電気・電子機器、ヘルスケア・医療機器、産業機器、IT・AV機器、5G関連機器、食品、自動車、鉄道、キャッシュレス決済、エネルギー・プラント機器、
化学物質・プロセス、化粧品、そしてAM技術と幅広い分野に対し、各種試験・認証・監査・マネジメントシステム認証・トレーニングサービスを展開しています。

会社概要 [PDF]

商号 テュフズードジャパン株式会社
英文社名 TÜV SÜD Japan Ltd.
創立年月日 1993年1月20日
資本金 5000万円
欧州安全規格試験・認証機関 TÜV SÜD AG 出資(グローバル本社:ドイツ・ミュンヘン)
代表者 代表取締役社長 アンドレア・コシャ
従業員数 228名(2022年1月)
WEBサイト

https://www.tuvsud.com/ja-jp