教育

AM技術の教育

2024.09.13

【検定試験】3Dプリンター活用技術検定試験について(コンピュータ教育振興協会)

3Dプリンター活用技術検定試験とは? 
 一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)が主催する「3Dプリンター活用技術検定試験」は、3Dプリンターを活用するための基礎知識と基礎概念を学習・習得していただくことを目的とした試験です。 これから3Dプリンターの導入を検討している方や3Dプリンターがどのようなものかを知りたい方だけでなく、すでにエンジニアとして3Dプリンターを活用されている方にとっても、知識の拡充、体系的理解、基礎知識の再整理に大いに役立つ内容の試験となっております。

試験内容

3Dプリンターの基礎知識 
・3Dプリンターの造形材料(石こう、樹脂、金属、セラミック、砂) 
・3Dプリンターの造形用データ(モデリング、3Dスキャン、ダウンロード) 
・3Dプリンターの用途(試作品と最終製品、直接造形と間接造形)
3Dプリンターの造形方法 
・国際標準化機構(ISO/ASTM 52900)に基づく7つの造形方法
3Dプリンターの活用 
・前準備(活用前に知っておきたい7つのポイント) 
・用途別活用事例(趣味から仕事、文化財の保護まで!さまざまな活用事例を紹介)

『3Dプリンター活用技術検定公式ガイドブック』のご紹介

 本書は、幅広い産業界で導入・活用が進む3Dプリンターの「基礎知識」と「共通言語」を、体系的に学ぶことができる一冊です。
 初めて3Dプリンターに触れる方はもちろん、すでに3Dプリンターのエンジニアとして活躍されている方にとっても、材料や造形方法等の知識の振り返りとしてもご活用いただけます。
 そして本書で学んだ知識をより確かなものにするために、「3Dプリンター活用技術検定試験」にぜひチャレンジしてください!

検定試験の予定

●前後期、年に2回の開催となっております。
●試験実施期間:前期 9月(1ヵ月間)、後期 翌年2月(1ヵ月間)
●申込期間 :前期 8月(1ヵ月間)、後期 12月下旬~翌年1月末 
●試験会場  :全国にある専用のCBT試験会場で実施。
     「テストセンター一覧」はこちら
●試験時間  :60分間 ※CBT会場のスケジュールを申し込み時に指定いただきます。
●詳細の日程はこちら

受験者数および合格率

 これまでに計15回(2024年3月時点)試験を実施し、約2,600名の方にご受験いただき、そのうち約2,230名の方が合格されています。合格率は各回によって多少のばらつきがありますが、平均合格率は85.7%です。各回の詳細な合格率は弊会のHPで公開しておりますので、関心のある方はぜひご確認ください。

サンプル問題

 ACSPでは、各主催試験の出題方法や解答方法を確認いただくため、サンプル問題を公開しております(解答は含まれておりません)。
 各検定試験は、試験実施年度版の公式ガイドブックに準拠して出題されますが、本サンプル・過去問題は、最新のガイドブックに対応していない内容も含まれます。また、出題方式、解答選択肢数、出題時に与えられる事前条件などは変更になる可能性があります。なお、本サンプル・過去問題に関するお問い合わせには回答いたしかねますので、予めご了承願います。
サンプル問題ダウンロードについてはこちら

3Dプリンター活用技術検定試験 合格への道

「一般社団法人コンピュータ教育振興協会」について

 一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)は、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(現、ソフトウェア協会)を母体として、検定試験に特化した事業活動のために設立された非営利法人です。1990年に創設され、延べ60万人以上の方に受験いただいている「CAD利用技術者試験」の運用を通して培ったノウハウをもとに、各種試験の主催並びに外部試験の主催者に対する支援事業を行うとともに、技術系人材能力の開発・育成を目的とした教育・出版事業等も行っております。
◆ACSPでは下記の試験を主催しております。詳細は公式Webページよりご確認ください。 
・2次元CAD利用技術者試験/3次元CAD利用技術者試験
・3Dプリンター活用技術検定試験・BIM利用技術者試験
・Space Designer検定試験 疑問、不明点がございましたらお気兼ねなく以下のアドレスよりお問い合わせください。
 お問い合わせ先:acspinfo@acsp.jp

戻る