イベント・資料

報告

2022.03.17

AMと最先端の周辺技術との掛け合わせによる高付加価値化

講座動画

開催概要

日時 2021年11月18日(木) 13:30~16:30
共催 近畿経済産業局、3Dものづくり普及促進会
協力 協力企業9社

内容

開会のご挨拶

3Dものづくり普及促進会 理事長
株式会社立花エレテック 産業メカトロニクス事業部長
執行役員 永安 悟

特別講演

自動車の商品動向と生産技術~Game Changerとなる生産技術~

激変する環境の中、自動車に対するお客様の多様なニーズに応えるこれからの商品動向とそれを実現する生産技術について解説します。

日産自動車株式会社
パワートレイン生産技術開発本部 パワートレイン技術企画部
パワートレイン技術統括グループ キスパートリーダー(新商品工法開発)
塩飽 紀之 氏

講演

チタン積層造形における当社の取組み紹介

積層造形に使用するチタン粉末の製法・特性について紹介します。併せて、現状の課題と今後の展開についても紹介します。

株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ
高機能材料部 高機能材料営業グループ
参事 菅野 英明 氏

金属3D粉末の製法と開発事例

3D造形用粉末の作製に広く使用されているガスアトマイズ 法について特徴を紹介します。
また、3D用粉末に関する当社の開発合金について2点ご紹介させて頂きます。

山陽特殊製鋼株式会社
粉末事業部 技術部
部長 相川 芳和 氏

粉末積層造形分野における材料開発事例のご紹介

当社では粉末床溶融結合法で用いられる金属粉末として、DAP™-AMシリーズをラインナップしており、本製品の開発事例について紹介します。

大同特殊鋼株式会社
技術開発研究所 溶融成形研究室
室長 杉山 健二 氏

AMならでは材料の開発とAMソリューションの提供

新たな工法であるAMに適した「AMならでは材料」の開発例と「AMならでは材料」を起点としたAMソリューション提供の取組みについて発表します。

日立金属株式会社
金属材料事業本部 AM ソリューションセンター
シニアアドバイザー 大坪 靖彦 氏

粉末製造技術を活用したAM用材料開発

パンデミックで破綻しない強靭なサステナブルサプライチェーン構築をAMデジタル製造で目指し、「AM-Zone®」をコアに複数製造拠点をネット―ワークで繋ぎ、エコマテリアル(AM用軽量部材・耐熱部材等の開発)からエコプロダクト(例、デスクトップコンバインドサイクルエンジン等)を効率よく開発、量産できるサプライチェーンを構築・実証していく。日本初の“New Normal Industry”を紹介します。

三菱重工業株式会社
エナジードメイン エナジートランジション&パワー事業本部
GTCC事業部AM事業室
主幹技師 今野 晋也 氏

高機能樹脂粒子を用いた3Dプリンティングと真球化による効果

3Dプリンタ用材料として市場が拡大している樹脂粒子について、高機能樹脂の粒子化や粒子の真球化による新たな適用事例を紹介します。

東レ株式会社
ケミカルプロセス技術部
主任部員 吉川 貴浩 氏

金属3D積層造形品における、熱処理加工の必要性について

金属の3D造形品は、金属組織学的に判断すると鋳造組織です。従来の金属材料を機械加工した加工品と比較して、要求する機械特性は得られず、そのため、材料特性を維持するには熱加工が必要となります。

大阪冶金興業株式会社
代表取締役 寺内 俊太郎 氏

金属技研における量産部品製作に向けた金属3Dプリンタの取り組み

御客様から量産を意識して依頼される積層造形の品質要求に応え、部品を安定的に生産し続ける為に金属技研が行っている取り組みについて紹介します。

金属技研株式会社
技術本部 テクニカルセンター
主事 増尾 大慈 氏

ガステクノロジーによるAMものづくり実用化課題解決へのアプローチ

次世代のモノづくりを支える大陽日酸の最先端ガステクノロジー。
AM実用化拡大に向けた造形品質向上や安定化へのアプローチとは。

大陽日酸株式会社
R&Dユニット 山梨研究所 AM先端技術プロジェクト
プロジェクトマネージャー 尾山 朋宏 氏

支援策等のご紹介

近畿経済産業局
地域経済部
次世代産業・情報政策課

Kansai-3D実用化プロジェクト事務局:株式会社立花エレテック

戻る