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報告

2024.10.03

【展示会】9/26~27「Formnext forum TOKYO 2024」展示とセミナーについて 

  2024年9月26日~27日 東京都立産業貿易センター 浜松町館で開催された「Formnext forum TOKYO 2024」に日本AM協会はブース出展及び主催者特別セミナーに参加しました。
 事務局の発表では、当日の会場来場者数及び出展者数は以下の通りでした。
【来場者数】9月26日(木)519名(621名)、9月27日(金)584名(564名) 2日間合計1,103名(1,185名)
      ※( )内数=前回2023年実績
【出展者数】56社(国内:48社/海外:8社)4ヵ国より
      ※含む共同出展者
      ※2023年 67社(国内:61社/海外:6社)5か国・地域より
 当日の模様、当協会からの出展企業は以下の通りです。

当日のビデオ(展示会&セミナー)

展示会
特別セミナー

目次

日本AM協会ブース

日本AM協会ブース全体

日本AM協会は、AM実用化に必要な、材料・設計(DfAM)・AM装置・後工程・品質保証に関係する企業で構成しています。今回、会員企業5社の展示を行い、AM実製品活用について様々なご相談を頂きました。

東京都立産業貿易センター 浜松町館
日本AM協会ブース
日本AM協会ブース
①パルステック工業株式会社

金属表面の残留応力測定&硬さムラ測定装置のご紹介。新製品μ-X360Jを展示。計測サービスや装置レンタルもご提供しております。

ご紹介ビデオ
パネル
展示品
②ジェービーエムエンジニアリング株式会社

金属積層用CAM「ADDITIVE MASTER LUNA」による積層サンプルを展示。村谷機械製作所製マルチレーザクラッディング装置「ALPION」による羽根や歯車の造形、欠損部分の補修、部品表面に硬質層や耐腐食層の形成など各種サンプルを展示。

ご紹介ビデオ
パネル
サンプル
③応用技術株式会社

AM活用に必要な4つの要素(知識習得、DfAM活用、プロセスの理解、技術支援)。部品特性の最大化を引き出すAM技術と独自のSolutionで、お客様の効率的なプロダクト開発とプロセス改善を支援します。フロントバンパーブラケット(同時5軸加工、3軸(割り出し5軸)加工、DfAM形状)等を展示。

ご紹介ビデオ
パネル
サンプル
④日本ミシュランタイヤ株式会社

ミシュランの合弁会社であるAddUp(アダップ)社製の金属積層造形装置のご紹介。航空機のフロアブラケットのサンプル等を展示。

ご紹介ビデオ
パネル
サンプル
⑤三井化学株式会社

三井化学は100年の歴史を持つ素材メーカーです。アペル、リュブマー、TPX、フォルティモ、3Dプリンティング系ポリオレフィレン系材料など特徴のある材料をフィラメントで提供します。

ご紹介ビデオ
パネル
サンプル

単独ブース

[単独ブース]三菱電機株式会社

金属ワイヤ・レーザDED方式「AZ600」サンプルとして、熱間鍛造金型への肉盛り補修事例(SKD61)、異種材造形サンプル、ターボチャージャインペラ(Ni基合金718)、船舶プロペラ(SUS630)等を展示。電子ビーム方式では、大型純銅造形サンプルや大型チタン造形サンプル等を展示。

ご紹介ビデオ
サンプル
サンプル
[単独ブース]DMG森精機株式会社

パウダーベッド(SLM)方式とパウダーノズル(DED)方式の各種アプリ事例を展示。DED方式は切削加工とハイブリッドとなっており、造形と切削の切り替え加工も可能。

ご紹介ビデオ
サンプル
サンプル
[単独ブース]大陽日酸株式会社

金属AMプロセスにおける「AM ADVANCE SOLUSION」を紹介。Velo3D(PBF方式)、ADDiTEC(DED方式)、Rapidia(MPD方式)、GEFERTEC(arc方式)の各種サンプルやAM専用PSA式高純度窒素ガス発生装置、AM用金属粉末保管庫をご紹介。

ご紹介ビデオ
サンプル
サンプル
[単独ブース]ティーケーエンジニアリング株式会社

第20回「2023年度”超”モノづくり部品大賞」の「大賞」を受賞。銅合金による高周波焼入れ用誘導加熱コイルの受託造形を実施。コイル寿命の安定・向上が可能となり、製作期間の短縮、設計自由度の向上が図れます。銅製品以外では切削工具の造形にも取り組む。

ご紹介ビデオ
サンプル
サンプル
[単独ブース]森村商事株式会社

金属AMの世界的粉末メーカーAP&C社の⽇本・韓国における販売窓⼝。AP&C社が独⾃開発したアドバンスト・プラズマ・アトマイゼーション(APA™)プロセスは、真球度の⾼い粉末を安定して製造できるため、最適な⾦属3Dプリンター⽤の素材が得られます。ELEMENTUM社のMMC技術を応用した同社特許「RUM技術」を用いた金属粉末により、不可能・困難とされていた材料の造形を可能にします。

パネル&サンプル
パネル&サンプル
★[連携機関]兵庫県立工業技術センター(ひょうごメタルベルトコンソーシアム)、金属技研株式会社

金属用3Dプリンタの導入・活用に前向きな中小企業を支援する『ひょうごメタルベルトコンソーシアム』を設立し、先進技術を持つ企業と連携しながら産学連携で技術開発に取り組んでいます。兵庫県立工業技術センターのブースでは、脆さを克服した高強度・高バネ性・高耐食性「Ni-W合金めっき」をAM造形材の表面処理として提案したサンプル等を展示。金属技研ブースでは、熱処理・HIP処理&機械加工・仕上げのサンプルや非破壊検査の事例などをご紹介。

サンプル
サンプル
★[連携機関]日本3Dプリンティング産業技術協会

製造業を主たる対象として、3Dプリンテインゲ分野の利用技術の向上及び人材育成をはかり、製造業を中心にした企業の製造部門とともに、中小企業等の製造業及び、関連産業の健全な発展と文化の向上に寄与することを目指しています。今回、当協会の会員である三井化学、Conflux Technologyのサンプル等が展示されていました。

ブース
サンプル(Conflux Technology)
サンプル(三井化学)
★[連携メディア]ShareLab

ShareLab(シェアラボ)は、業務用3Dプリンター/アディティブ・マニュファクチャリング(AM)に関するあらゆる情報を集約、整理し、国内AMの普及発展を推進するポータルサイトです。今回の展示会の内容についても前編・後編の2回に分けてホームページで報告されております。

ブース
ブース
パネル

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