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報告

2026.05.26

【展示会】5/20~22「AM EXPO 名古屋」展示について 

 日本AM協会は、2026年5月20日~22日に「AM EXPO 名古屋」(場所:ポートメッセ名古屋 第1展示館)にて展示会及び特別講演を行いました。事務局の発表では、当日の会場来場者数及び出展者数は以下の通りでした。
【来場者数】5/20(水)9,021名、5/21(木)10,903名、5/22(金)12,835名 3日間合計 32,759名
 ※同時開催のINTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展/AM EXPO名古屋含む
 当協会からは「日本AM協会ブース」15社、特別展示ブース4社・1団体、その他会員単独ブース3社・1団体が参加しました。当日の模様及び各ブースの詳細内容については、以下のビデオをご覧下さい。

当日のビデオ(展示会)

目次

会場全体

ポートメッセなごや 第1展示館
オープンセレモニー
展示ブース
日本AM協会ブース
日本AM協会ブース
日本AM協会ブース
日本AM協会ブース
日本AM協会セミナー
日本AM協会ブースメンバー

日本AM協会ブース

日本AM協会は、AM実用化に必要な、材料・設計(DfAM)・AM装置・後工程・品質保証に関係する企業で構成しています。今回、会員企業15社、特別展示4社・1団体の展示を行い、AM実製品活用について様々なご提案を致しました。詳細内容は各社ブース紹介ビデオをご覧下さい。

①応用技術株式会社 

AM活用に必要な4つの要素(知識習得、DfAMの実現、プロセスの理解、技術支援)をコンサルティング対応しております。AM活用を成功に導く4つのステップ「①パーツスクリーニング ②部品最適化 ③技術サポート ④製造・品質保証」をサポート。また金型の冷却効率を最大化する設計/シミュレーション/造形(製造)までの技術プロセスをトータル支援します。

ブース
展示品

②オートデスク株式会社 

世界初の3D CAD/CAM/CAE/PCB一体型クラウドベース3Dソフトウェア「Fusion」を中心に、先進のテクノロジーでこれからのものづくりを変えるオートデスクのDfAMソリューションをご紹介。実活用事例として、ブリッグス オートモーティブ カンパニー製ステアリングナックル、スチュワート ハース レーシング社製ブレーキペダルを展示。

ブース
展示品
③株式会社ODEC

和歌山県の金属AM受託造形サービス会社。機械加工による二次加工まで一貫対応、高品質で高精度な製品を提供いたします。今回、内部に水管が通る複雑な形状の部品を中心に展示。マルエージング鋼、ステンレス(SUS420J2)などの金型用材料の造形が可能。その他、光ファイバー伝送用コネクタ(SUS316L)、40部品で組み立てたエンジン部品サンプル(AlSi10mg)、内部に複雑な水路が張り巡らされたヒートシンク(隙間0.3mm、板厚0.4mm)などをご紹介。

ブース
展示品
④Carbon Technologies Nippon株式会社

米国の3Dプリンターメーカー。AM装置、材料、造形ソフトを自社開発している。今回は、自転車用サドル、Adidas製スニーカー、Lotus製コンセプトカー用ヘッドレスト、LamborghiniやFord等で採用されている内装部品、トヨタ元町工場で採用の搬送用ロボットの指先部品など実用途事例をご紹介。

ブース
展示品
⑤協栄産業株式会社 

3Dsystems正規代理店。3Dプリンタテクニカルセンターを保有し、装置販売、造形サービス、保守サービス等幅広くサポート。今回は、3Dsystems製100%ワックスを使用したジュエリー・歯科業界鋳造プリント造形の実用途事例をご紹介。また、高速造形、高い耐候性・耐熱性のある材料が使える光造形方式「Figure4」の実機及びサンプルを展示。

ブース
展示品
⑥株式会社J・3D

金属・樹脂3Dプリンターを用いた受託造形サービスと3Dプリントにおける技術コンサルティングを提供。アルミダイカスト型・樹脂型では、マルエージング鋼・SKD61相当の材料で1500部品以上の実績あり。市販SKD61とマルエージング鋼のハイブリッド造形も対応。金型以外では、樹脂造形サンプルや従来工法では作れない複雑形状部品、ECサイトにて販売中のチタン製ドラゴンプレスレット等を展示。DMG森精機2024年度第19回ドリームコンテストにて金賞を受賞した作品「サグラダ・ファミリア」の金属造形品が完成するまでの工程を映像でご説明。

ブース
展示品
⑦ジェービーエムエンジニアリング株式会社  

同社開発の金属積層用CAM「ADDITIVE MASTER LUNA」による各種積層サンプルを展示。村谷機械製作所製マルチレーザクラッディング装置「ALPION」による羽根や歯車の造形、欠損部分の補修、3種類の材料(基材SUS304にコルモノイとSKD11)で形成した異材造形など各種サンプルを展示。

ブース
展示品
⑧住友ゴム工業株式会社 

タイヤ技術を生かした材料開発で光造形用3Dプリンタ用UV系ゴムを開発。耐久性や復元性に優れているのが最大の特長。「形状・変形・戻り」を金型レスで事前確認が出来るため、初期形状の確認、修正リスク低減、量産前トラブル対策が可能となります。複雑形状、ジャバラ形状、パイプ形状サンプルや医療用途では超軟質ゴム材料の臓器モデル、自動車部品のグロメット材料、ロボットハンド等の造形物を展示。

ブース
展示品
⑨大同特殊鋼株式会社 

積層造形用金属ワイヤ及び金属粉末のご紹介。金属ワイヤでは、硬化肉盛、Ni基、チタン・チタン合金、ステンレス鋼など用途に応じた製品ラインナップをご紹介。三菱電機製ワイヤDED方式金属3Dプリンタにて造形した各種サンプル(Ni基:タービンブレード、チタン合金:シャチホコ)を展示しました。金属粉末では、金型用SKD61改良粉末やステンレス系の改良粉末(AMDAPシリーズ)、レーザー肉盛り用SKD改良粉末(HTC45)、マルエージング鋼からSKD61に置き換え(HTC、LTXシリーズ)などAMに特化した改良材料を造形サンプルを含めて展示ご紹介。

ブース
展示品
➉株式会社立花エレテック

日本AM協会前身の「3Dものづくり普及促進会」(任意団体)の事務局として活動。ニデックマシンツール製パウダDED方式ではハイス鋼の部分肉盛りや金型の補修用途のサンプルを展示。安価なモデルとして、中国FASTFORM製金属3Dプリンタ(本体798万円、付帯設備込みで1,300万円)をご紹介。樹脂では「速さ、強さ、綺麗さ」を追求した国産GUTENBERG製FDM方式高性能・低ランニングコストのサンプルや大塚化学と協業したPOTICON FILAMENT の組み合わせによる出力で、射出成形に迫る強度と寸法安定性を実現したサンプルを展示ご紹介。

ブース
展示品
⑪三菱電機株式会社

金属ワイヤ・レーザDED方式「AZ600」造形サンプルを展示。世界初の空間同時5軸制御と加工条件を協調制御するデジタル造形技術により、安定的かつ高品質な三次元造形を実現します。今回は、金型補修(ダイカスト金型)サンプル、SKD61にハイス鋼(SKH51)を造形した異種金属造形サンプル、船舶用プロペラ(SUS630)、熱間鍛造金型におけるTIG溶接(手作業)からAM補修(Stellite21、SKD61)等の事例を展示ご紹介。

ブース
展示品
⑫中央可鍛工業株式会社

鋳鉄・アルミを用いた自動車部品や産業機械用部品、オフィス家具を「粗加一貫」で製造・提供するものづくり企業。新規事業としてAM(PBF方式、DED方式)に取り組んでいる。PBF方式ではSLMソリュションズ製SLM280を導入。今回、熱交換器(銅合金)、燃焼器(銅合金)、吸着プレート(アルミ合金)、人口衛星フレーム(アルミ合金)を展示。DED方式では、異材質接合ニーズ(SUS316L×インコネル625)の開発を行っている。

ブース
展示品
⑬株式会社FUJI

世界初のエレクトロニクス3Dプリンター(電子基板用AM装置)の装置(AME Tech)を開発。「樹脂・回路形成⇒多層回路ビルド⇒部品実装⇒埋込造形」の工程にて、部品内蔵基板を一気通貫にて製造可。AME Techで試作リードタイムを大幅に短縮できます。今回、AMインターボーザーによるPCBの小型化(基板同士をAME技術で接合)したサンプルを展示。その他、銀ナノインクの印刷回路、PCB上への3D印刷モールド/配線成形、3D造形+部品内蔵、部品の3D多段内蔵サンプル等を展示ご紹介。

ブース
展示品
⑭富士高周波工業株式会社

高周波焼入れ加工から最新のレーザ機器を駆使した、レーザ焼入れ、レーザクラッディング等の最新の表面加工技術を提供している。今回、4つの熱技術(①高周波焼入れ ②レーザ焼入れ ③レーザクラッディング ④3Dプリンティング)で課題を解決し、金型の高機能化をご提案。
金型の耐摩耗性、耐久性を上げる技術や補修肉盛りの事例、ロボットアームを使ったワイヤDED方式「Meltio Engine Robot」による大型造形サンプル、パウダDED方式「ALPION」による微細肉盛りサンプルを展示ご紹介。

ブース
展示品
⑮日本酸素株式会社  

2026年4月に大陽日酸は、日本酸素に社名が変わりました。中国Eplus3D製(PBF方式)150mm角~3050mm角の大型造形が可能なシリーズをご紹介。今回、大型造形サンプル(ロケットスラスター)(高さ約1,300mm、造形時間約350時間)を展示。その他、サポートレス量産造形を実現する米国Velo3D製(PBF方式)、米国ADDiTEC製(ワイヤ・レーザDED方式)、ドイツGEFERTEC製(ワイヤ・アークDED方式)など様々な方式の造形サンプルや自社ブランド3DProモニタリングカメラを展示。

ブース
展示品

特別展示ブース

(1)独立行政法人造幣局[特別展示ブース]

造幣局では、貨幣(硬貨)、勲章や金属工芸品の製造、貨幣セットやプルーフ貨幣セットの販売、指輪などの貴金属製品の品位証明を行っている。今回、AMに関する取り組みとして、3種類の工法(FFF方式、BJT方式、EB-PBF方式)にて純銅を造形したものをプレス加工した比較事例を展示。

ブース
展示品
(2)ダイハツ工業株式会社[特別展示ブース]

自社保有設備有効活用による社外サービス展開と活用ニーズ探索を背景として、大型樹脂3Dプリンタ受託造形サービスをご紹介。最大図形サイズ:W2400×D1400×H450mmのFDM方式樹脂3Dプリンタを利用した各種事例として、社内ではドライブシミュレータ、実証実験車、車自動搬送試作機など、社外では産官学連携の学生フォーミュラ、医療福祉ロボットストレッチャー、デザインスツール、観光資源モニュメントなどの活用事例をご紹介。

ブース
展示品
(3)株式会社豊田自動織機[特別展示ブース]

この度、豊田自動織機は2026年9月22日~27日に中国(上海)で開催される「第48回 技能五輪国際大会」AM職種に日本初の代表として挑戦します。また2028年11月15日~20日の日程で、第49回技能五輪国際大会は日本(愛知)で開催される予定です。技能五輪国際大会は、幅広い職種の青年技能者(原則22歳以下(一部の職種は25歳以下))を対象とした唯一の世界レベルの技能競技大会です。職業訓練の振興と技能水準の向上、技能者の国際交流、親善を図ることを目的に、2年に一度開催されており、日本選手団は1962年から参加しています。技能五輪国際大会AM職種で協議される6分野の課題の内容について、展示、講演致しました。

特別講演の模様はこちら

ブース
展示品
(4)日産自動車株式会社[特別展示ブース]

日産自動車では、試作部品、治具、型補修など多様な領域において、開発プロセスを変革する技術として、AM適用に着目している。適用にあたっては、従来工法に対し、試作リードタイムやコスト競争力に優れる最適工法を目指している。今回L-PBF方式(VCターボエンジン部品・ブラケット部品)、W-DED方式(鍛造用治具・ブラケット部品)、FDM方式(素質評価用インテークマニホールド)の各種事例サンプルを展示。

ブース
展示品
(5)マツダ株式会社[特別展示ブース]

マツダでは、「AMで提供し続ける、人生のかがやき」をテーマとして、超旧型から最新の車に至るまで「相棒になっている車をいつまでも乗り続けて頂きたい」思いでいる。AMの活用事例として、砂型AMによる型レス鋳造の事例(ロータリーエンジンのローター)やパウダDED方式によるダイカスト金型の埋金補修品の事例をご紹介。

ブース
展示品

金属AM公設試パビリオン(連携機関ネットワーク)

単独ブース

(6)株式会社ストラタシス・ジャパン[単独ブース]

今回はFDM方式、インクジェット方式以外の産業用SLA 3Dプリンター「Neoシリーズ」を中心に展示。エンジニアがエンジニアのために設計したこのプリンターは、卓越したスピードとパフォーマンスを実現し、射出成形品質のパーツを最大50%高速で製造します。Neo800+では、造形サイズ800 x 800 x 600 mmの大型造形が可能。その他、SLS方式「SAF™ ReLife™ PA12」の造形事例を展示ご紹介。

ブース
ブース
(7)TKE株式会社[単独ブース]

今回は、新商品のAMノズルやAMツールを中心にご紹介。旋盤用AM Jet Nozzleでは、AMの特徴を生かし、①刃先冷却性能向上 ②流量向上 ③安定性向上が実現。平面研削盤用AMノズルでは、2系統で冷却と洗浄が可能な実活用事例をご紹介。AMツールでは、キリコの巻き付き防止や軽量化を図った切削工具の事例を展示。その他、銅合金による高周波焼入れ用誘導加熱コイルの受託造形をご紹介。

ブース
展示例
(8)株式会社松浦機械製作所[単独ブース]

金属積層造形と切削加工を融合したハイブリッド金属3Dプリンタ「LUMEX」独自の製造技術を実サンプルを通じてご紹介。金型製作では放電加工レスによる深溝加工で工数削減に貢献し、3次元冷却水管やポーラス構造を内包した高機能金型を実現します。最大造形サイズは、W600×D600×H500対応可能。今回、自動車向けヒューズBOX成型品用CAV,COR金型、SKD61ライクの粉末材料を使った冷却水管入り金型、ジェットエンジンノズル部品などを展示ご紹介。

ブース
展示例
(9)K Programing 金属AM(阪大コンソーシアム/DREAM)[単独ブース]

経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)におけるNEDOのプロジェクトとして、「高付加価値設計・製造を実現する統合型レーザー金属積層造形技術」研究開発プロジェクトを進めている。本事業では、従来、積層造形による製造が困難であった純銅等を対象とし、青色レーザーによる「PBF-LB」と「DED-LB」における造形技術を開発し、又は組み合わせを行い、電気伝導率に高い素材等を用いた積層造形によるEV向け部品等の製造技術を確立する。

特別講演の模様はこちら

ブース
展示例
(10)株式会社データ・デザイン[単独ブース]

テキストや画像から高品質な3Dモデルを自動生成できる革新的AIツール「Meshy」をご紹介。テキストを入力するだけで、わずか1分足らずで高品質な3Dモデルが完成する。これまで専門スキルを持っているエンジニアが数時間から数日を要していた3D制作が、スキル不要・低コストで誰でも実現できる時代に突入しました。その他、CAD/CAM/CAEシステム、3Dスキャナー、3Dプリンターを展示ご紹介。 

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展示例
(11)丸紅情報システムズ株式会社[単独ブース]

変革と前進が求められる金型・金属プレス加工技術に対し、加工技術に直結する3Dスキャンを活用する高度なデータ活用による切削加工の効率化、金型保全のための変形・ひずみ・割れ・板厚減少率解析、品質管理の簡易省力化を実現するAR目視検査ツールをご提案します。

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