お知らせ
2025.02.06
【ご案内】パウダDED方式金属3Dプリンタ 「LAMDA200」プロトタイプ機 1台限り特別価格販売のご案内(ニデックマシンツール)
当協会の正会員である、ニデックマシンツール株式会社より、同社製パウダDED方式金属3Dプリンタ「LAMDA200」プロトタイプ機を1台限り、特別価格でご案内いたします。
本装置は、プロトタイプとしてのメーカーでの役割を終えましたので、今後金属3Dプリンタを活用した各種研究・ビジネスを検討される企業様にてご活用いただきたく、特別価格にて販売させて頂く次第です。
■対象装置:ニデックマシンツール(株)社製
パウダDED方式金属3Dプリンタ「LAMDA200」プロトタイプ機
■用途例 :社内でのちょっとした検証試験に最適
■製造年 :2020年
■装置仕様
発振器出力2kW、パウダーフィーダ 2ポット付属、2020年製
ご導入からアフターフォローまで、ニデックマシンツールがしっかりサポートいたします。
■価格
特別価格、要相談 ※2025年3月29日(金)までのご注文が条件
■ニデックマシンツール(株)の金属3Dプリンタについて
詳細はこちら
※プロトタイプ機は、HP掲載のLAMDA200と装置外観や仕様が異なります。
■パウダDED方式とは?
パウダDED方式は指向性エネルギー堆積法ともいわれ、熱源であるレーザにより、局所的に供給した金属粉末を基材とともに溶融・凝固させることで、肉盛溶接しながら 3 次元形状を造形していく技術です。
方式としての特徴は、主に下記の3点です。
(1) 造形箇所に金属粉末を直接供給する方式であり、装置の大形化が容易である。
(2) 既存部品上に造形できるため、形状付加や補修、コーティングが可能である。
(3) 造形中に材料を切り換えることで、異種金属を複層造形することができる。
■パウダDED方式の活用方法は?
既存部品上に造形が出来る特徴から、金型や工具の補修・コーティングへ適用される事例が増えています。試作の領域にとどまらず、パウダDED方式の金属3Dプリンタを導入することで、溶接職人の不足や、「一部分だけ摩耗してしまったので金型/工具ごと廃棄して新造しなければならない」という課題の解決を図っている企業が国内で増加しています。
また、造形中に2種以上の材料を混合することが可能なため、新材料の研究開発にも利用されています。LAMDAは、研究機関様や民間企業様にご採用頂いており、多様な用途でご活用頂いています。
■お問い合わせ
ニデックマシンツール株式会社 微細加工グループ 江川
メール:egawa.yuiko@nidec.com